りすさんは讃美歌「ひいらぎかざろう」をクリスマス会で歌います。有名な讃美歌なので、みなさんもどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。そういえば、なぜ「ひいらぎ」なのでしょうか? 調べてみました。
ひいらぎは、キリスト教にとって大切にされている植物の一つです。なぜなら、ひいらぎの葉のとげとげは、イエスさまが十字架刑の際に頭に被せられた「いばらの冠」を、ひいらぎの赤い実は、イエスさまが十字架で流した血を象徴しているからです。
いま世界では、日本では、熊本では、そして荒尾では、苦しい思い、悲しい思いをしている方たちが沢山おられます。様々な重荷(十字架)を負われている方たちのところに、神さまは真っ先に赤ちゃんイエスさまを送られました。神さまは、誰であったとしても、一人ぼっちにはさせません。その「めぐみ」への感謝が、この讃美歌に込められています。 あたたかいクリスマスを迎えましょう。