おおぞら教育研究所の木村歩美先生が、保育環境に関する本を執筆中です。木村先生が関わってきた豊富な実践例の中に、荒尾めぐみの写真も入れたいと仰ってくださり、いまだけでなく以前の写真も探しました。
どの時代のめぐみっこたちも遊びに長けていて、教職員も含めみんなワクワクの日々だったことには変わりません。以前の写真を見ながら、たくさんの温かい思い出がよみがえってきました。先生たちが注ぐ愛情や熱量が、変わっていないことを再確認することが出来ました。
けれども、遊びの質はかなり変わってきていることに気付かされました。特に保育環境に関して言えば、この数年だけでも、あまりに変わっているので、何だか軽いショックを受けてしまいました。同じ園舎・園庭とは思えないくらいでした。
例えば、5年前の園庭にはまだ土もなく砂だけだったので、泥遊びと言っても、どちらかと言えば感触遊びに近いものでしたし、「泥遊びデー」を年数回設けて行う限定された遊びでした。いまは築山が出来て、「砂場」ならぬ「泥場」も誕生し、好きな子は毎日のように泥や水に触れています。
1日(土)にはGood Fathers Dayにパパ・ジージが集まり、ワイワイ楽しくワークすることが出来ました。2021年2月のGFDで作った2階ベランダのウッドデッキですが、3年半経って木の劣化もあり、新しくしました。以前のものを撤去した際に、コンクリートの床が青かったことを久しぶりに思い出しました。そして、ウッドデッキにする前までは、今のように毎日ベランダに出ることもなく、出たとしてもひ・い・らの子どもたちが走ることは危険で出来なかったのです。
ハラハラ箇所を減らしていき、どんどんワクワクする環境を作っていきたいと願っています。