1月1日16時10分、石川県能登地方で能登半島地震および津波が発生しました。この地震によって現在203名もの方たちが亡くなったことが判明しています。依然捜索活動は続いています。また、多くの方たちが避難生活を余儀なくされています。
不安や恐れの中にある多くの方たちが、どうか一日も早く、安心して過ごせるようになりますように祈りましょう。
わたし達に出来るささやかな一歩として、募金箱を設置しますので、協力をお願いします。取り急ぎ、いままでコツコツと貯めてきた献金の中から1万円を「能登半島地震緊急救援募金」(日本基督教団社会委員会)へ送ります。
こういった災害が起こった時、情報が行き届かず、支援が届かない方たちがいます。移住労働者の方たちや外国にルーツのある方たちには、言葉のバリアだけでなく文化のバリア、そして差別が日本には根強く残っています。他にも様々なハンディと共に歩まれている方たち、ご高齢の方たちや子どもたち、「災害弱者」と言われる方たちに真っ先に必要な助けが届きますように。
被災した園や教会には、全国から様々な問い合わせがひっきりなしに来ます。ただでさえ、被災者として、そして同時に支援者として動かなければならない中で、ストレスや疲れでバーンアウトしてしまうこともあります。他の支援者も同様です。どうか支援者の方たちの心・身体・健康が支えられますように。休みを十分に取ることが出来ますように。
キリスト教会付帯施設である園も数多く被災しています。写真のように避難所として園を開放したところもありますが、いまは少しずつ保育を再開しているそうです。どうか園児・保護者そして教職員が、園生活を取り戻していくことが出来ますように。子どもたちの笑顔そして豊かな遊びが戻ってきますように。