8/26には年に一回の法人職員研修を霊泉幼稚園の先生方と持つことが出来ました。土曜預かりなどご協力いただき、ありがとうございます。
今年は茨城・竜ケ崎幼稚園の飯塚拓也牧師園長をお招きしました。竜ケ崎幼稚園は同じキリスト教保育の幼保連携型認定こども園です。特にインクルーシブ保育において、非常に先駆的な働きをされています。県境をまたいで入園されるケースや、医療的ケア児の受け入れも積極的にされています。インクルーシブ保育を、竜ケ崎幼稚園では「共に生きる保育」と呼んでいます。
・「共に生きる保育」として、障がいのある子と障がいのない子が、互いに育て合っている。
・「共に生きる」とは、「はじめから別々の存在と考えない」こと。障がいがあるから入園できないということはない。
・何をするのも一緒に、どうしたら一緒にできるかをみんなで考える。サポートの先生もお世話係ではなく、みんなと共にすごすために出来ないことを補助し、出来ることは見守る。
・遊びを基本とする保育、ゴールが一律に決まっていない保育だからこそ、インクルーシブ保育を実現できる。
荒尾めぐみ幼稚園でも「共に生きる保育」をさらに実現していきたいと願っています。
また、運動会ではなく「カーニバル」を行っているそうです。ゴールを一律に定めず、過程を大切にするため、その年に何が起きるのかはわからないからこそ楽しいと伺い、めぐフェスにおいても色々と挑戦していきます!
今日から2学期が始まりました。10月・めぐフェス、11月・めぐみっこバザール、12月・クリスマスと、大切な行事が予定されています。ついつい見栄えのよさなどを気にしてしまいがちですが、何よりも子どもたち一人ひとりが、楽しく主体的に参加することを大切にしていきましょう。「共に生きる」その過程を、充実させていきたいと願っています。