2学期が始まりました。本日の始業礼拝にはひかり・にじだけでなく、ひいらも一緒に参加することが出来ました。今日のお祈りはきりんさんのSさん。「みんなが楽しく過ごせますように」という祈りの言葉、そしてみんなが共に祈る姿に、誰よりも神さまが喜んで下さっているはずです。
10月にはめぐフェス・小岱山登山、11月にはめぐみっこバザール、12月にクリスマスと行事が目白押しです。けれども、いやだからこそ、普段の遊びがさらに深まっていき、その先に各行事が出てくるような日々にしていきたいと願っています。
8月27日に、姉妹園の霊泉幼稚園と一緒に研修を行いました。講師は友人の三浦啓牧師園長(桐生東部教会・高砂保育園)にお願いしました。本来は対面で行う予定だったのですがコロナ禍でリモートとなりました。テーマは「〇〇の保育観」。どんな保育をしたいと願っているのか?どんなキリスト教保育を願っているのか問われました。
特に印象に残ったのは、三浦先生がわたしたちに「あなたは100点満点で採点するとしたら、自分に何点をつけますか?」と問い掛けたことです。3分くらい考えて各々採点してみると…、「25点」から「100点」まで様々でした。ちなみにわたしは「85点」でした;)
「わたしだったら全員に100点をつけます。子どもたちも100点です」と言われ、高校時代とても荒れていた自分的には0点だと思っていたけれど、聖書を読むと神さまは<いのち>を与えられたその時から「100点満点」にしてくれていること、この「100点」をわたしたちは減点してはいけないことを教えてくれました。
そうです。わたしたちも、そして子どもたち一人一人も、「100点」なのです。そこから、お互いのよさを分かち合い、欠けを補い合っていくことで、一人一人が「120点」に「200点」になっていくのです。これが荒尾めぐみ幼稚園の「人間観」「子ども観」だと信じています。
すでに「100点満点」の子どもたちが、これからさらにどのような実を結んでいくのか、とてもとても楽しみです。