新学期が始まりました。久しぶりに登園する子どもたちは、不安や期待が混ざり「ソワソワ」していましたが、二日目の今日はもう早速それぞれのペースを取り戻しつつあります。子どもたちが持つ、たくましさ・強さに感動しています。
新型コロナウイルスの影響が様々なことに及んでいます。人々の不安、恐怖、焦りなどから、感染された方たちに対する誹謗中傷が起こっています。とても残念なことであり、あってはならないことです。感染自体は、もはや誰にでもありうることです。むしろ隠さず向き合って下さったお陰で、次の感染を防ぐことが出来ています。誹謗中傷ではなく、感染された方たちの一日も早い回復を、子どもたちと共に祈っていきたいと願っています。
このような時だからこそ、キリスト教園として、神さまの愛に基づいた園生活を創り出していきたいと願っています。
昨日の始業礼拝ではそんな願いを込めて、みんなでリタニーを捧げました。私が九州豪雨と新型コロナウイルスで苦しむ方たちのことを祈り、子どもたちは応えるようにして、「いえすさま、いっしょに いてください」と祈りました。子どもたちの祈りが確かに神さまに届いていることを信じています。
どうぞご家庭でも一緒にお祈り下さい。
司会者 九州豪雨で傷ついた人や泣いている人がいっぱいいます。
みんな いえすさま、いっしょに いてください
司会者 家に帰れない人やお友だちがいます。
みんな いえすさま、いっしょに いてください
司会者 新型コロナウイルスで苦しんでいる人がいっぱいいます。
みんな いえすさま、いっしょに いてください
司会者 おじいちゃんやおばあちゃんを天国に送ったお友だち、
お仕事がなくなってしまった人、
家に一人ぼっちの人がいます。
みんな いえすさま、いっしょに いてください
司会者 わたしたちともに、世界のみんなとともに、
みんな いえすさま、いっしょに いてください
司会者 このお祈りを
一緒に いえすさまの おなまえによって おささげします。あーめん