神さまの宝石

 第67回荒尾めぐみ幼稚園卒園式が無事終了しました。13名の卒園児が羽ばたいていきました。一人直前に気管支炎に罹った子がいたので、とても心配していたのですが、無事に出席することが出来ました。

 私にとっては試行錯誤(七転八倒?)の2年間でしたが、13名はいつも変わらずに、私の顔を見ると笑顔で飛びついて来てくれました。子どもたちに支えられていたのは自分だったことに気付かされます。そんな13名の卒園に園長として牧師として立ち会うことが出来て、感無量でした。頭では分かっています。どの子もいつかは必ず園から旅立っていくことを。けれども、この別れに慣れることはなさそうです。

 卒園礼拝において、保護者の方たちへ『置かれた場所で咲きなさい』というエッセーを書かれた、渡辺和子シスターの言葉を紹介しました。長く女子大学教えられたシスターが、学生たちに向かって必ず伝えていた言葉です。

「あなたは宝石なのです。だから自分の体も、心も、いい加減にしないで、大切に生きてください。」

 子どもたち一人一人は神さまがそれぞれのご家庭に下さった、かけがえのない宝石・プレゼントです。その大切な<いのち>を、荒尾めぐみ幼稚園に預けていただき、共に関わることが出来たことを、神さまに心から感謝していますと、伝えました。実はもう一つ付け加えたかったことがあります。保護者の方たちお一人お一人も神さまの宝石なのです、と。

 卒園していった13名、そしてご家庭のこれからの歩みが守られますように。