辺野古の痛み

 12月14日、日本政府は米軍基地建設工事のために、沖縄・辺野古で、土砂投入を始めました。私はこれまでに3回、辺野古を訪問させていただきました。とても美しい海岸でした。同時に、ヤマトが沖縄に押し付けている米軍基地という痛みを強く見せつけられた場所でした。昨日、独立学園高校出身のWさんが辺野古へ駆けつけレポートをアップしてくれました。

午前11時、土砂投入のシャッターを切った瞬間、涙が流れた。いろんな思いが混ざった涙。嫌い、大嫌い。日本政府なんか大嫌いだ。勝手に琉球を支配して、アメリカとの戦いに沖縄を捨て石にして、また日本に戻したかと思えば、米軍基地はそのまま、墜落事故・事件が起きても知らん顔・・・そして、自分たちの害の無い場所に危険なものを作り、そこに住んでいる人達の大切なものを奪っていく。〈中略〉日本政府だけじゃない。無関心な人も、同じだ。 自分のことじゃないから、知らない場所だから、害は無いから・・・。 そう言って、関心を持たない人。その無関心が誰かを苦しめている。一番嫌いなのは、自分だ。土砂が投入されるのを、ただ観てるだけの無力の自分が、自分のカメラに押さえることしか出来ない、声を出すことさえ出来ず、ただ泣いてるだけの自分が・・・。〈中略〉海保と反対行動のカヌー隊。おかしい。ぶつからなくていい人達が、ぶつかっている。海保の人だって、こんなことをするために海保になったわけじゃない。仕事のためにいるんだ。「ここにいる人たち、反対行動の人たちも、海保も工事の人も、誰も悪くない。」ってこと。

アドベントのこの時、「み国(神の国)が来ますように」という祈りをさらに深めていきましょう。 (有明海のほとり便り no.89)

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