奄美での保養プログラムに向けて

8月2~7日、北海教区による「心と体をリラックス第12回親子短期保養プログラムin北海道」が行われ、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の影響を逃れ、6家族21名(子ども12名)が参加したことが、『教団新報』に載っていました。絆奈さんや私の母教会にもなる札幌北部教会の久世そらち牧師がそこに次のように記しています。

毎回大切にしているのが、親たちの「分かちあい」の時間。放射能の不安を抱えての日常生活の苦しさ悩み悲しみを打ち明け語り合う。家族の葛藤、周囲との軋轢、経済的困難、行政への不信、そして子どもたちへのせつない負い目と不安・・・。少なからぬ親たちが「こんな心の内を語るのは初めて」と涙する

プログラムの終わりに、「不安なく食べ、飲んだ」、「草地で転がる子どもの姿がうれしい」、「畑で泥まみれになって感激」といった感想と共に、「赤の他人にどうしてこんなに親切にしてくるのか」との感謝の言葉も。主のねぎらいを聞く瞬間だ。

このプログラムの奄美版を、2019年3月に九州教区東日本大震災対策小委員会で企画しています。今回の奄美出張はその準備のためです。と言っても、私たちだけでは何も出来ません。奄美地区に受け入れていただき、東北教区放射能問題支援対策室「いずみ」に募集・コーディネートしていただき、初めて実施出来ます。このような繋がりが与えられていることに心から感謝。

何よりも原発事故で傷ついた子どもたち・ご家族が、少しでもホッと出来る保養プログラムになりますようにお祈り下さい。

(有明海のほとり便り no.76)

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