2月の讃美歌は、ここ最近いつも「きみは愛されるため生まれた」を歌っています。
きみは愛されるため 生まれた
きみの生涯は 愛で満ちている
永遠の神の愛は われらの出会いの中で 実を結ぶ
きみの存在が 私には どれほど大きな 喜びでしょう
いま保護者面談を行っていますが、先週はきりんさん(年長)の面談でした。園生活「最後」の面談であり、この一年だけでなく、これまでの園生活すべてを振り返り、一人一人の育ちを喜び合い、時にお互い目頭が熱くなる場面もありました。残りの園生活、一杯一杯愛情を感じ、そして周りのお友達にその愛を分かち合ってほしいと願っています。
さて、夕方のミーティングの際、各クラスの担任が集まりそれぞれ報告した後、「ベストショット」を当番の先生が共有してくれます。それを見て聴くたびに、いつも新たな発見があり、驚きと喜びがあります。
りすさんのRさんが、粘土遊びをしている写真を紹介してくれました。その造形において、とても立体的かつ細やかなものを創り上げていることを知り、驚きました。
らっこ組で、ある二人が隣り合って壁面遊びをしている姿の写真を紹介してくれました。聞くと、この二人が一緒に遊ぶ姿はとても珍しく、段々と平行遊びが始まっているとのこと…。
どれも一日を共に過ごしている担任だからこそ気づける子ども達の姿です。わたしなりに、各クラスを日中訪れ、子ども達に声をかけて(声をかけられて?)いるつもりですが、このような「ベストショット」は撮ることは中々出来ません。
先生たちの温かいまなざしと愛情が溢れ、安心して委ねていただける、陽だまりのような園でありたいと願っています。