新年度が始まり、新入園児も少しずつ少しずつ園生活に慣れてきて、笑顔が見られるようになってきました。新しいお友達をとても温かく受け入れる子どもたちの姿を見るたびに、子どもたちが生まれたときから思いやり・優しさの根っこを、神さまからプレゼントされていることに気付かされています。
荒尾めぐみ幼稚園には、「悪い子、だめな子」は一人もいません。(他の園ならいるということではもちろんありません;)
子どもたちが、人を傷つけるような行為をしたり、言葉を言ったりすることがあります。けれどもそれは、その子が「ダメ」だからするのではなく、必ずその行為や言葉の背景に、何かの理由があるはずです。目には見えない心の動きがあるのです。
「悪い子、だめな子」と決めつけるのではなく、子どもたち一人ひとりの心の動きに目を注いでいきたいと願っています。きっと素晴らしい花を咲かせると信じて、辛抱強く見守っていく。何よりも「神さまに愛されている子ども」として愛していきたいと願っています。
保護者の皆様とも一緒に、子育てのお手伝いをさせていただきたいと願っています。もし子育てのことで悩みなどがありましたら、どうぞ気兼ねなく、話しやすい幼稚園の先生にお話しいただければと願っています。そして、それぞれのご家庭で、たっぷりと愛を注いであげて下さい。
一年間、どうぞよろしくお願いいたします。